【簡単解説】macのイラレでトリムマーク[トンボ]の作成をショートカットに登録してみよう-プリントアースブログ

macのイラストレーターでトリムマークを作成をショートカットで使う事は可能か？

印刷業界でイラストレーターを利用しているとトリムマーク[通称トンボ]を最後に付ける場面が結構出てきます。

ただmacもwindowsも共通して言える事ですが、イラストレーターのショートカットキーではデフォルトの設定で

【トリムマークを作成】はショートカットキーに登録されていません。個人的に良く使う【トリムマークを作成】ですが、、、

なぜなのでしょうか。。。

理由はさておき、デフォルトのショートカットにないのであれば、こちらでキーボードのショートカットを登録するしかありません。

 

mac版イラストレーターで【トリムマークを作成】をショートカットキーに設定する方法

 

といっても、Adobe系のソフトでデフォルトで付いている、キーボードショートカットの設定を使います。

①　メニューバーから【編集】をクリックしてください。

②　ドロップダウンメニューの中から【キーボードショートカット】をクリックしてください。

すると以下の様な画面が出てきますね。

 

 

上の画像の様に、①の部分を【メニューコマンド】に合わせ、次にショートカットを設定したい項目を

選択します。ここでは【オブジェクト】⇒ 【トリムマークを作成】を選択するようにします。

上の画像では【トリムマークの作成】は表示されておりませんが、少しスクロールしていただくと

出てきますので、ご安心を。

 

【トリムマークを作成】の右側のショートカットの項目の上で【⌘＋T】と設定します。

私の場合は忘れやすいので、⌘＋T(トリムマーク)と設定しております。

この設定でよければOKボタンを押しましょう！

 

 

この設定が完了したら、【 ⌘＋T 】で 次回から【 トリムマークの作成 】を行なう事が可能です。

この設定をしておくだけで、イラストレーターなどで最終トリムマークを作成する際の面倒が

ショートカット登録でとっても楽ちんに作業を行なうことができます。

この設定を必要とするのは主にDTPデザイナーさんやグラフィックデザイナーか我々の様な

印刷会社のデータチェックの担当部署になるでしょう。特に私達プリントアースでは大多数の

お客様がトリムマークは付けてこず入稿されるケースが多いので、我々がお客様のデータを

チェックする際にはこのコマンドキーなしでは作業効率が格段に違います。

ぜひショートカット設定をされてない方は、お試しください。