プリントアースブログ

チラシ作りでこだわりたい3原則

2014.04.10

見る人のためのデザインであること

「お洒落なチラシだけど何が言いたいか伝わらない」「細かい文字ばかりで読みづらい」チラシを手にするお客様のことを無視した、こんなチラシを見たことはありませんか。単なる見映えだけでは送り手側の自己満足に過ぎません。商品やサービス内容がわかりやすく伝えられるかどうか。電話番号は大きく表示しているか。わかりやすい地図なのか等々、見る人の立場になった見せ方がキチンとできていること。この条件をクリアしてこそ、見る人のためのデザインなのです。

 

手配り、折込…目的に適ったサイズであること

手配り用、折込用、ポスティング用などチラシにはそれぞれの用途に合った使いやすいサイズがあります。手配りやポスティングならA4、新聞折込についてはA4よりB4を。折込費用はどちらも変わらない上に、たくさんの内容が盛り込めるうれしいメリットがあります。さらに、B4であれば数多くのチラシにまぎれ込んでしまうこともありません。ちなみに、B5は使う価値がまったくないことを覚えておきましょう。

 

ひときわ目立つ厚みのある紙質で

見る人に優しいデザインで、サイズも申し分なし。たとえ、そんなチラシでさえ、わざわざ手に取ってみたくなるような仕掛けがあれば、実に頼もしい限りです。例えばペラペラの薄いチラシに混じって、厚みのある紙質のチラシがあればどうでしょう。もうそれだけで目立つことはもちろん、差別化できます。「あっ、これはなんか手触りが違うぞ」と、見る人の興味や関心を誘うことができます。紙質選びはチラシ作りにおいてなかなか重要なウエイトを占めているのです。