いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。
皆さんはチラシのデザインを自作したことはありますか?
気合いを入れて作ったつもりのチラシが、
なんだか見づらい仕上がりになってしまった
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はその見づらさは、小さな工夫で大きく改善されるんですよ。
今回は、伝えたいことが伝わるチラシ作りのコツをご紹介します!
気合いを入れて作ったチラシが、見づらいと言われると、
ちょっとショックですよね。右のチラシは少し極端な例ですが、
自作チラシでありがちな失敗を盛り込んでみました。
今回はこのチラシをもとに見づらいチラシを
見やすいチラシにする工夫をご紹介します。
チラシを作る上で最も大事なのが、目線の動きです。
通常、チラシを見る人の目線は「Z型」に流れると言われています。
最も伝えたい情報などは、「Z型」の始まりの部分において置くと
かなり効果的なチラシになります。
チラシのレイアウトを揃えるのも、かなり効果的です。
チラシのレイアウトがバラバラになっていると、
それぞれの境界線が分かり辛くなり、情報が捉え辛くなります。
ここをしっかり揃えるだけで、格段に読みやすくなります。
頑張って作ったチラシにありがちなのは、色や書体の種類を
たくさん使ってしまっていることです。
あれも伝えたい、これも伝えたいという気持ちはぐっと抑え、
本当に必要な部分だけ書体や色を変えるようにしましょう。
また、緑の背景に赤い文字など、見づらい配色も避けましょう。
重要な情報と、そうでもない情報の大きさに差をつけると、
一気にメリハリがつき見やすいチラシになります。
また、デザインのバランスも良くなります。
折角チラシを綺麗につくっても、使用している写真が悪ければ、
そのチラシへの信頼感は一気に下がってしまいます。
料理の写真がぼやけて全然美味しそうに見 えなかったり、
お店の写真が縦に細長く伸びてしまってイメージが
伝わりにくかったりしてはいけません。
写真はなるべく解像度の高いものを適切な比率で使用 しましょう。
上記5点を踏まえるだけで、情報がまとまった見やすいチラシになります。
夏のセールやイベントに向けて、チラシを制作する予定の方は、
是非参考にして下さいね!