プリントアースブログ

ポスターはコンビニでも印刷できる?メリット・デメリットとあわせて解説!

2023.09.28

■レンタルしたスペースにて撮影を行っております。【被写体の人物はストックフォトモデルです。撮影許諾を得ています。(モデルリリース:取得済み)】

ポスター印刷をネット通販に依頼するとなると、B2サイズで1枚1,400円ほどはかかってしまうものです。

また印刷代を安くしようとすれば日数もより長くかかってしまいます。

ところが、コンビニのコピー機であれば200円ほどにおさめることができるのです。

そこで今回は、そんなコンビニでのポスター印刷のメリット・デメリットについてご紹介いたします。

 

コンビニでのポスター印刷のメリット・デメリット

コンビニのコピー機で出力できる最大サイズはA3判となっているため、A3よりも大きなサイズのものを1枚でコピーできるわけではありません。

A2(横420×縦594ミリ)やB2(横515×縦728ミリ)など大きなサイズのポスターをコンビニで印刷する場合、4枚〜16枚など、複数枚に分割して印刷することとなります。

それでは、コンビニでのポスター印刷にはどういったメリット・デメリットがあるのか、解説いたします。

 

コンビニでのポスター印刷のメリット

コンビニでポスター印刷を行うメリットは以下のとおりです。

 

簡単に印刷可能

コンビニのコピー機を使った印刷では、USBなどのメディアに収められた画像データをコンビニのコピー機に取り込み、ポスターとして仕上げたい希望サイズを指定して出力します。

つまり、印刷する画像データとデータを入れたメディアさえ用意できれば、後はコンビニで操作するだけで印刷可能なのです。

このように、コンビニのポスター印刷では、業者に依頼することなく手軽に印刷できる点が大きなメリットといえるでしょう。

 

低コスト

コンビニのポスター印刷は、コンビニのコピー機を使用しているため、印刷会社に依頼するよりもはるかにコストを抑えることができます。

コンビニによって、コピー料金は多少変動しますが、それでもほとんどの場合、200円〜1,000円程度に収めることができるのです。

サイズなどによっても変動しますが、1枚あたりの費用を1,000円ほど抑えられる場合もあるため、非常に低コストであるといえるでしょう。

 

即日印刷可能

コンビニのコピー機を使ってその場で印刷できるという迅速さは、コンビニでのポスター印刷の大きなメリットと言えるでしょう。

24時間営業しているコンビニであれば、急ぎの場合でも、時間を問わずいつでも印刷することができます。

印刷会社に頼む手間を取らず、直接自分で印刷できるため、ポスター制作に対する敷居が低い点も魅力といえるでしょう。

 

コンビニでのポスター印刷のデメリット

コンビニでのポスター印刷には手軽さ、安さ、素早さといった魅力がありますが、なかには印刷会社に見劣りしていることもあります。

 

画像や文字がぼやけることがある

引き伸ばして使うためにプリントアウトした場合、解像度が低くなり、画像や文字がぼやけやすくなります。

また、インターネットから取り込んだ画像の場合も、画像の解像度が低いために拡大することでぼやけてしまうことがあります。

解像度を気にしないという方であれば問題ないかもしれませんが、葉像や文字がぼやけているのは困るという方は、印刷の際、解像度にはよく注意するようにしましょう。

コンビニのコピー機よりも印刷会社での印刷の方がはるかに高品質な印刷を行うことができるため、どうしても解像度が気になるという方はネット印刷会社に依頼するのがおすすめです。

 

手動なので操作を誤る可能性がある

コンビニのコピー機で印刷を行う際、画像拡大操作などで配置にズレがあると、そのまま反映されてしまいます。

その他にもコピー機の操作方法がわからず、誤った印刷を行ってしまい、無駄に費用がかさんでしまう、自分の手で切り貼りして作るため、つなぎ目がピッタリ合わず、ズレが出やすくなるなど、手動だからこそ起こりうる失敗もデメリットといえるでしょう。

 

店舗によって印刷サービスが異なる

ポスターに適した光沢紙が使えるコンビニがある一方で、普通紙しか使えないコンビニもあります。

普通紙のポスターはポスターとしては薄く、破れやすいため、屋外での使用に適していません。

また印刷サービスの内容や料金など、詳細が店舗ごとに異なっていることもあるため、どこでも安定して同じサービスを受けたいという方には不向きといえるでしょう。

 

枚数によっては業者の方が安くなることもある

数枚印刷するだけであれば、コンビニの手貼りポスターでもよいかもしれませんが、1枚作るのに手間がかかりますし、見た目の美しさを重視するのであれば大判1枚紙で作られたポスターがおすすめです。

また、コンビニでのポスター印刷は複数枚に分割したものを張り合わせるもののため、印刷するポスターの枚数によっては合計枚数が多くなってしまうこともあります。

同じものを何枚も印刷する場合などは、枚数によってはかえって印刷会社に依頼した方が安くなる場合もあるため、求めているポスターの品質や最終的な印刷枚数、合計金額などを考慮した上で決めるようにしましょう。

 

コンビニでポスター印刷をする際の手順

 

実際にコンビニのコピー機でポスター印刷をする手順についてご紹介します。

 

セブンイレブンの場合

セブンイレブンのコピー機でポスターを印刷する場合、まず「コピー」の中から「ポスター」の表示パネルをタッチしましょう。

次に「カラーモード」を選び、「原稿サイズ」や「できあがりサイズ」を選択します。

その後、印刷したい数だけ部数設定を行い、支払いをすませればコピー完了です。

出力用紙は普通紙のみとなっていますが、A3判カラーコピーを1枚80円でできるという料金の安さが魅力といえるでしょう。

 

ファミリーマート・ローソンの場合

セブンイレブンとは違い、ファミリーマートやローソンのマルチコピー機では普通紙だけでなく光沢紙でも印刷できます。

操作方法は「写真・文書プリント」→「写真ファイル」→「普通/光沢紙」→「ポスタープリント」と進み、内容について同意した後、「用紙サイズ」と「ポスターサイズ」を選択しましょう。

その後、メディア及び印刷データとなるファイルを選択し、コピー機に取り込ませた後、モニター画面に出てくる画像を確認してからコピーを行います。

光沢紙はA4サイズが最大となっており、光沢紙で作成できる最大のポスターサイズはA2判です(費用は1枚120円×4枚で480円)。

セブンイレブンに比べると1枚あたりの金額は高くなりますが、ポスターに最適な光沢紙が使える点がメリットといえるでしょう。

 

コンビニのポスター印刷では仕上げるための作業が必要

コンビニのポスターは基本的に分割印刷であるため、1枚に統合するための貼り合わせ作業が必要となります。

なお、貼り合わせ作業に際して、縁4辺に出る余白部分をカットするため、実際の仕上がりサイズはA2判の規格よりも2cm程度小さくなります。

 

コンビニでポスター印刷をする際の注意事項

 

コンビニでのポスター印刷は用紙を貼り合わせてポスターを作るため、仕上げ作業を綿密に行わなければ美観が損なわれやすくなります。

ではコンビニでポスター印刷を行う際は、特にどんな点に注意するべきか、解説いたします。

 

用紙を切る際の注意事項

コンビニのポスター印刷で貼り合わせを行う際は、ハサミ・カッターナイフを使ってつなぎ目をきれいにカットすることが重要です。

きれいに切れなかったり、内側に切ってしまったりすると、貼り合わせたときにつなぎ目がガタガタになってしまいます。

 

用紙を貼り合わせる際の注意事項

用紙を貼り合わせる際は、左右の紙が平行である必要があります。

少しでも平行に貼り合わすことができなければ、ズレが目立ってしまうため、細心の注意が必要です。

貼り合わせ方としては裏面からつなぎ目をテープで貼る方法と下に台紙となる大判の厚紙やボードなどを敷き、裏面に糊付けをしてから貼り合わせる方法がありますが、後者の場合、台紙の費用が余計にかかることになります。

 

まとめ

 

コンビニのコピー機を利用すれば、非常に安価でポスター印刷を行うことができます。

サイズなどによっては200円以下に抑えることもできますが、コンビニのポスター印刷は分割印刷であるため、手作業で用紙の縁を切って貼り合わせるという作業が必要になります。

そういった作業に自信があるという方ならまだしも、手作業には自信がなく、なおかつ高品質なものが欲しいという方には、コンビニのポスター印刷はあまりおすすめできません。

印刷会社に依頼すれば、自分で印刷や貼り合わせ作業を行うよりも高品質に仕上げられるため、封筒印刷の品質に拘りたい方は高御品質かつ短納期のネット印刷がおすすめです。

なかでも、チラシやポスターなどはもちろん、クリアファイルや圧着はがきなどの販促ツールも取り扱っている「プリントアース」がおすすめです。

安価で良質な封筒印刷の方法をお探しの方は、これを機に「プリントアース」を利用してみてはいかがでしょうか。

 

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