プリントアースブログ

フォトショップでフォントのアウトライン化をする事って可能?

Adobe Photoshopで
フォントのアウトライン化!?

スクリーンショット(2013-06-03-11.41.05)

【フォトショップでのフォントのアウトライン化の件について】

よく弊社でもイラストレーターの場合
【フォントのアウトライン化をしてからご入稿下さい】という案内をしますが
これはもちろんイラストレーターの場合です。

フォトショップしかお持ちでない方はもちろんアウトライン化できるわけが無いです。
まずフォトショップは文字のアウトラインという機能は存在しません。
ただフォトショップではもちろん文字等も打てますし、チラシを作る事も出来ます。

フォトショップのデータでプリントアースへ入稿の場合はまず

レイヤーを統合する(この時点でフォント属性・情報は消し、ラスタライズします。)

これでイラストレーターで言う【フォントのアウトライン化】と同じです。

基本的にはこれでフォトショップの文字のアウトライン化はOKです。

この時点で、もちろん文字も画像化されてしまいます。

小さな文字等が解像度が足りなくて潰れてしまうケースが出てくるかもしれません。
一般的にはチラシ印刷に必要な解像度は350dpi以上(最低)です。

このようにフォトショップでチラシ印刷に必要なデータを作成の場合、以下の事に注意しましょう。

① レイヤーを統合する(フォントをラスタライズする)

② CMYKモードで作成する

③ 解像度は350dpi以上

④ 最終形式は高解像度のPDFで保存しよう

以上

基本的に一番多いのはチラシの文字やレイアウトはイラストレーターで作成し、
画像のみフォトショップで編集し、イラストレータ上で画像を配置していく手法ですが、
これはイラストレーターとフォトショップを両方所持している方だけができます。

フォトショップだけでチラシを作るか、イラストレーターだけでチラシを作るかなら、

フォトショップだけでチラシを作った方が良いものが出来そうな感じがします。

プリントアースでは印刷データをチェックさせていただく際、アウトライン化は

お客様側でしていただく事が必須となりますが、仮にデータ上に不備等があっても

必ず連絡はさせていただきますのでご安心ください。

印刷物の事でご質問やご不明点ございましたら、お気軽にご相談ください。

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