「商売繁盛で笹もってこい」1月10日本戎
1月10日(木) 今日も寒い一日でした
この日の大阪は熱い
今宮戎神社に「えべっさん」に言って参りました。
「商売繁盛で笹もってこい」との福娘の黄色い掛け声で有名。
毎年100万人以上の参詣者で賑わいます。
【1月9日(宵戎) 1月10日(本戎) 1月11日(残り戎)】
この三日間オールナイトw
笹もってこいなんですけど、実は笹ではなくて孟宗竹(竹の一種)の枝なんです。
笹は境内で無料でくばられているのですが、鯛、大判、俵などの飾りを笹につけて持ち帰ります。※間違って笹だけもって帰っても御利益はおそらく無いでしょう。
それにしてもすごい人だなぁ
印刷通販プリントアース 店長 浜名
今宮戎神社の歴史
今宮戎神社は大阪市浪速区恵美須西一丁目に鎮座し、天照皇大神・事代主命・外三神を奉斎しています。創建は推古天皇の御代に聖徳太子が四天王寺を建立さ れたときに同地西方の鎮護としてお祀りされたのが始めと伝えられています。 戎さまは、ご存知のように左脇に鯛を右手に釣竿をもっておられます。そのお姿は、もともと漁業の守り神であり、海からの幸をもたらす神を象徴していま す。当社の鎮座地もかつては海岸沿いにあり、平安中期より朝役として一時中断があるものの宮中に鮮魚を献進していました。 またこのような海辺で物資の集まりやすい土地では、海の種々の産物と里の産物、野の産物とが物物交換される、いわゆる「市」が開かれますが、当社でも四 天王寺の西門に「浜の市」が平安後期には開かれるようになり、その市の守り神としても当社の戎さまが祀られるようになりました。 時代が経るに従い、市場の隆盛は商業を発展させますので、いつしか福徳を授ける神、商業の繁栄を祈念する神としても厚く信仰されるようになりました。 室町時代以降庶民の信仰はより厚くなり、また大阪の町も発達し、大阪町人の活躍が始まります。江戸期になると大阪は商業の町としてより一層の繁栄を遂 げ、それと期を一にして今宮戎神社も大阪の商業を護る神様として篤く崇敬されるようになりました。十日戎の行事もこの頃から賑わいをみせ、さらに元禄期に なりますと十日戎の祭礼を彩る宝恵籠の奉納も行われるようになり今日と同じような祭礼となりました。 (今宮戎ホームページより)