「冊子印刷にかかる費用について知りたい」このように悩んでいる方はいませんか。
本記事では冊子印刷の費用について、相場や費用の変動要因などさまざま観点から解説しています。
冊子デザインを外注した場合の費用についても紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
【 目次 】
冊子印刷の費用について
それでは冊子印刷の費用について解説していきます。
ここで触れていく内容は、基本の計算式や相場などです。
基本の算出式
冊子印刷の費用は、さまざまな要因によって異なりますので、一律に提示することはできません。
ただし、基本的な算出式として以下のような形になります。
冊子印刷にかかる費用 |
(用紙代+印刷代+製本代)×サイズ×ページ数×部数+加工オプション+送料 |
冊子印刷にかかる費用は、冊子のサイズやページ数および発注数によって大幅に変動します。
追加で加工オプションを依頼すれば当然費用も増額し、送料についても上乗せされることを想定すべきでしょう。
モノクロ冊子の相場
モノクロ冊子の相場について解説します。
想定している条件は、表紙を含めて20P、用紙はコートの90kg、A4縦型の中綴じ冊子、部数は100部です。
この場合、冊子印刷にかかる費用はおよそ3万円から5万円程度になります。
納期によっても変動しますが、一般的なカラー冊子よりも低いコストでの印刷が可能です。
なお同条件でプリントアースに発注したと想定すると、納期に余裕を持っていただくことで相場を下回る価格での提供が可能になります。
カラー冊子の相場
続いてカラー冊子の相場について解説します。
想定する条件はモノクロ冊子と同様です。
この場合、冊子印刷にかかる費用は、およそ4万円から8万円程度になります。
なお、同条件でプリントアースに発注したと想定すると、最速2営業日の納期でも相場を少し下回る価格で商品の提供が可能です。
冊子印刷の費用を変動させる要因
ここからは冊子印刷の費用を変動させる要因について解説を進めていきます。
主な内容として挙げられるのは、製本方式・紙質・紙厚・印刷方式・納期などです。
製本方式
冊子印刷の製本方式でよく見られるのは、中綴じ・平綴じ・無線綴じなどです。
それぞれに特徴がありますが、中綴じや平綴じを選択すると比較的安価で制作できます。
無線綴じは高価になる傾向ですが、製本可能なページの上限が増えますので、希望する冊子の条件によってはこちらを選択する方が良い場合もあるでしょう。
紙質と紙厚
紙質と紙厚によっても費用が変動します。
上質紙を選ぶことで費用を抑えることができますが、高級感を追求するためにコート紙やマット紙を選択すると費用が増える傾向があります。
また、紙厚が増すほど費用も増加します。
用紙については、表紙と本文で別々に選択する必要があります。
そのため、紙質や紙厚、カラーを使い分けることで費用を抑えることもできます。
印刷方式
印刷方式にもオフセットとオンデマンドの選択肢があるため、どちらを選ぶかによって費用が変動します。
どちらが安くなるかは印刷する部数によって異なるため、発注数で判断する方法がおすすめです。
大量部数を印刷する場合はオフセット印刷、少数部数を印刷する場合はオンデマンド印刷の方がコスト削減に寄与します。
納期
冊子印刷の費用に対して大きく影響するのが納期の設定です。
短期間の納期で依頼すれば価格が高額になりやすく、スケジュールに余裕を持たせれば費用も抑えられます。
納期ごとの価格については業者によって差があるため、事前に問い合わせて比較する必要があります。
プリントアースでは冊子印刷の種類にもよりますが、最短1営業日で発送でき、他社様より費用を抑えてご提供できます。
短期間の納期でもなるべく費用を抑えたいという場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
その他オプション
その他オプションには加工オプション・データに関するオプション、校正に関するオプション、制作サポートに関するオプションなどが含まれます。
申し込んだオプションの内容によって費用が変動するので注意が必要です。
各オプションの有無と必要な費用は業者によって違うので、事前に確認しておきましょう。
冊子印刷のデザインを外注した場合の費用
冊子印刷の費用を考えるときに、無視できない要素となるのがデザインの部分です。
自社では、簡単に対応できない場合もあるでしょう。
そこで最後に、冊子印刷のデザインを外注した場合の費用について解説していきます。
デザイン専門会社に依頼
デザインの発注と言えば、デザイン専門会社が浮かぶのではないでしょうか?
専門知識が豊富な点と、積み重ねた実績により信頼性を担保できる点がメリットです。
入念な打ち合わせと的確なサポートにより、デザインの依頼が初めてでもイメージどおりの仕上がりが期待できます。
その分費用については高額になる傾向ですので、費用対効果をしっかり検討する必要があるでしょう。
印刷会社に依頼
印刷会社に依頼する場合のメリットは一貫性のある生産体制です。
企画からデザイン、印刷まで一つの窓口で対応できます。
各工程間の連携がスムーズに進む点も、デザイン制作の上で大きなメリットです。
また、印刷の費用も抑えられる傾向にあります。
ただし、依頼先によってはデザインスキルが他より劣る場合もあるので注意が必要です。
費用を抑えつつ、納得のいくデザインを求めたい方はプリントアースにお任せください。
デザイン制作サービスはデザインのプロによるサポートで進められますので、自身が満足のいくデザインを追求することが可能です。
フリーランスに依頼
フリーランスのデザイナーに依頼する選択肢も、デザイン専門会社より費用を抑えられる傾向にあります。
デザインに関わる費用は安価で抑えられますが、印刷は別業者に頼む必要があるので、総合的な費用の判断が求められるでしょう。
スキル面についても個人差が激しいため、しっかりとした見極めが必要になります。
まとめ
冊子印刷にかかる費用は用紙代・印刷代・製本代で構成され、サイズやページ数、発注部数ならびに納期などによって変動します。
フルカラー冊子よりもモノクロ冊子のほうが費用を抑えられ、用紙に薄い上質紙を選択すれば費用をさらに抑えることも可能です。
ただし、デザインを自社で作れない場合は、印刷とは別で外注する必要があるため、費用も増額してしまいます。
いずれの場合も依頼先を正しく判断することが、冊子印刷の費用を抑えることに繋がるでしょう。
「プリントアース」では商品カタログ、小冊子、レポートなど、用途に合わせたさまざまな冊子印刷の依頼を承っております。
製本方法としては中綴じや無線綴じ、針金を使わない冊子などの作成が可能です。
PDF、イラストレータはもちろん、ワードやエクセルデータなどの印刷にも対応しています。
コストを抑えつつ品質も求めたいという方は「プリントアース」を利用してみてはいかがでしょうか。