ノベルティとしてオリジナル中綴じカレンダーが人気なのはご存知でしょうか?
人気の理由は、製作面でのメリットが多く、高い販促効果に期待できるからです。
そこで本記事では、オリジナル中綴じカレンダーを作成する方法を解説し、ノベルティとしてのメリットについても解説していきます。
この機会にぜひ、2025年に向けた年末のノベルティとして、オリジナル中綴じカレンダーを検討してみてください。
中綴じカレンダーとは
中綴じカレンダーとは、中綴じ製本された冊子をカレンダーにしたものです。
この中綴じ製本とは、冊子の中央をホッチキスの針のようなもので綴じる方法です。
中綴じカレンダーになると通常の冊子とは異なり、縦に開いて使う形となります。
冊子に孔を開けてカレンダー化したもの
中綴じカレンダーの特徴は、冊子の両端に穴を開けて壁に掛けられる点です。
通常、上のページに画像やイラストがあり、下のページにカレンダー部分が印刷されています。
配送・保管にも最適
中綴じカレンダーは冊子状になるため、一般的なカレンダーのように丸める必要がありません。
そのため、配布するまでの手間が少なく、冊子状にしておけばサイズも半分になることから、配送や保管に最適な点が大きな魅力です。
中綴じカレンダーのメリット
次に、中綴じカレンダーを作成する際のメリットについて解説していきます。
サイズや用紙が自由に選択できる
中綴じカレンダーは、中綴じ冊子と同様に、イメージに合った素材をさまざまなサイズや用紙から選択できます。
カレンダー部分の表示方法によってページ数が変わるため、お好みのタイプを選びましょう。
一般的には、サイズ選びと併せて、16ページまたは28ページの仕様から選択するケースが多いです。
このように、仕様に関する自由度が高い上に利用できる範囲も広い点が、中綴じカレンダーを作成するメリットの一つとなります。
全ページにデザイン・印刷できる
中綴じカレンダーは、1枚の用紙を重ねて冊子状にするため、全ページにデザイン・印刷が可能です。
印刷可能な範囲が広く、冊子のサイズ内であれば大きな写真やイラストも遠慮なく使用できます。
費用を抑えて作成が可能
中綴じカレンダーと中綴じ冊子との違いは、小口に穴が開いているかどうかです。
先述のとおり中綴じカレンダーには、壁に掛けられるように穴が開いています。
そのほかの作業工程については基本的に同じで、穴あけ作業のみ費用が追加となります。
カレンダーの中では、金具付きやミシン目式と比べて費用を抑えて作成が可能です。
好印象を与えるノベルティ用カレンダーの特徴
続いては、好印象を与えるノベルティ用カレンダーの特徴について解説していきます。
実用性が高い
ノベルティカレンダーは実用性が高いほど、受け取った人に喜ばれます。
日々の生活を管理する面において、カレンダーに実用性を求めるケースが多いからです。
実際に、スケジュールをカレンダーに書き込むことは多いと想像できるため、実用性を重視したカレンダーはおすすめのノベルティだといえるでしょう。
シンプルで読みやすいレイアウト
実用性にも通じますが、シンプルで読みやすいレイアウトのカレンダーが好まれています。
派手すぎない広告であれば、見る人に不快感を与えずに訴求効果が得られるため、シンプルで読みやすいレイアウトのほうが有効ともいえるかもしれません。
四季を感じるデザイン
カレンダーは1年を通じて使用するため、四季を感じるデザインのほうが喜ばれる傾向です。
季節の移り変わりをカレンダーで感じられるようになり、快適で穏やかな毎日を演出できます。
また四季を感じるデザインは、ストレス軽減やリラックス効果もあるといわれているため、ノベルティカレンダーが好まれる要因の一つとなっているでしょう。
オリジナル中綴じカレンダーをノベルティとするメリット
次に、オリジナル中綴じカレンダーをノベルティとするメリットについて解説していきます。
ノベルティアイテムとは、配布した企業名やサービスの認知拡大を目的としたものです。
したがって、これから紹介するメリットは、認知拡大に寄与する内容となります。
企業さまは、特に参考にしてみてください。
実用性が高く受け取ってもらいやすい
ノベルティアイテムは、受け取ってもらえることにより、初めてその効果を発揮します。
1年間使える中綴じカレンダーは実用性が高いため、関心の薄い企業のオリジナルグッズであっても、受け取ってもらえる可能性が高いでしょう。
写真部分も企業PRとして利用できる
中綴じカレンダーの写真部分を企業PRとして利用できる点も大きなメリットです。
工夫次第では、年間の自社イベント情報をあらかじめカレンダーに盛り込むこともできます。
イベント情報がカレンダーを使う人の目にとまるため、徐々に企業の認知拡大にもつながるでしょう。
長期間に及ぶ単純接触効果で好印象につながる
企業が作成したオリジナル中綴じカレンダーならば、必ず目に入るところに企業名やロゴが印刷されているはずです。
カレンダーは1年間使用するものなので、長期間に及ぶ単純接触効果によって好印象につながることが期待できます。
取引先にカレンダーを送るのは、こうした効果を見越した上でのアピール方法なのです。
高い販促効果に期待できる
たくさんの人が目にする中綴じカレンダーは、高い販促効果に期待できます。
カレンダーに印刷されている企業名やロゴに長期間接触することで、無意識に利用者の記憶へ定着していくためです。
すると、利用者が関係サービスの購入を考えた際に、記憶にある企業名やロゴが頭の中に浮かぶことに期待できます。
認知拡大や好印象につながるだけでなく、無意識的な販促効果が見られる点は、オリジナル中綴じカレンダーをノベルティとして選ぶ大きなメリットだといえます。
オリジナル中綴じカレンダーを作成する方法
ここでは、オリジナル中綴じカレンダーの基本的な作成方法について解説していきます。
依頼する印刷会社を選択
中綴じカレンダーの作成には専門技術が必要となるため、事前に印刷会社について調べた上で依頼しなければなりません。
オリジナル中綴じカレンダーの作成が初めてなら、ネット印刷がおすすめです。
ホームページ上ですぐに見積価格が出せるため、比較検討するのに適しています。
サイズを決定
オリジナル中綴じカレンダーを作成する場合は、最初にサイズを決める必要があります。
選択肢の幅は印刷会社によって異なりますが、配布する相手の実用性を考慮して選びましょう。
このとき、サイズと併せてページ数の仕様も選択していきます。
印刷面の選択
印刷面は一般的に、両面カラー一択となる場合が多いです。
用紙を選択
ここまで決まったら、カレンダーに使用する用紙と厚みを選択します。
基本的な選択肢は、コート紙・マットコート紙・上質紙の3種類です。
厚みは「kg(キロ)数」で表示され、大きい数になるほど厚みがあります。
どのようなオリジナル中綴じカレンダーを作成したいかでも異なりますが、写真やイラストの再現性、高級感、筆記性を考慮し、最適な用紙を選びましょう。
加工オプションを選択
中綴じカレンダーには穴あけ作業が必要になるため、加工オプションは必須です。
加工オプションと併せ、穴の位置や大きさも選択が必要となります。
印刷会社によっては、表面加工のオプションを選択することも可能です。
納期・部数を選択
最後に納期・部数を選択していきます。
納期を長く設定するほど、全体の発注金額を抑えることが可能です。
また、部数が多いほど安価となる傾向にありますが、最小対応数は印刷会社によって異なります。
まとめ
オリジナル中綴じカレンダーは、年末のノベルティとして最適なアイテムです。
カレンダーの実用性から受け取ってもらえる可能性が高く、認知拡大と販促効果に期待できます。
デザインの自由度が高い、費用を抑えられるなど、作成側のメリットが多いのも特徴です。
プリントアースでは、オリジナル中綴じカレンダーの作成を承っております。\
A3やB4などの大きなサイズにも対応でき、高級感を演出できる表面加工もオプションで選択可能です。
どのようなカレンダーを作成すれば良いか分からない場合には、デザイン制作サービスをご利用いただけますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。