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封筒印刷ができる場所は大きく3か所!コンビニでの封筒印刷とあわせて解説

2023.12.11

「自分が知っている環境以外に、封筒印刷ができる場所はないのだろうか?」といった疑問を抱いたことはありませんか?

対応可能なプリンターを用意できない状況では、ほかに封筒印刷ができる場所を探すしかありません。

そこで本記事では、会社や自宅以外で封筒印刷ができる場所について解説いたします。

コンビニで封筒印刷ができるかどうかについても解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

封筒印刷ができる場所は大きく3か所

封筒印刷を依頼できる場所・サービスとしては、以下のような3つが考えられます。

  • 郵便局
  • 封筒印刷を専門とするサービス
  • 印刷会社

基本的には差出人情報の印刷までが含まれており、宛名印刷は追加のオプション扱いとなることが一般的です。

それでは、それぞれのサービスについて解説していきましょう。

 

郵便局

郵便局ではプリントサービスのひとつとして、封筒印刷の依頼を受け付けています。

定形封筒の長3(窓なし/窓あり)・長4・洋長3、ならびに定形外封筒となる角2・角3の6種類から封筒サイズを選ぶことが可能です。

それぞれのサイズで封筒の仕様や色も選択できます。

会社のロゴや画像を無料で入れてもらえる点が大きなメリットといえるでしょう。

宛名印刷まで依頼する場合は会員登録後、住所録の作成が必要になります。

 

封筒印刷を専門とするサービス

封筒印刷の専門サービスであれば、さまざまなサイズにも対応できる上に、選べるテンプレートも多彩です。

ネット印刷のメリットは24時間対応と低コストな点にあります。

特に少数の印刷に対して圧倒的な強みを持っていて、ネット環境さえあれば誰でも封筒印刷ができる場所となっています。

 

印刷会社

印刷会社の中にも封筒印刷に強みを持つ事業所が存在します。

大量印刷に適している上に、他のサービスより完成度が高いことが特徴です。

印刷のプロが担当するため、信頼性も高く、封筒に高級な用紙を使用する場合や、特殊な加工をしたい場合などに利用するのがおすすめです。

しかし、依頼する場合、手続きの段階から比較的複雑になってしまうのが難点です。

 

すぐに作成したいならワードとエクセルを使った封筒印刷

「差出人の住所だけでなく宛名印刷も最速でこなしたい」という場合は、ワードとエクセルを使った封筒印刷がおすすめです。

ここからはワードとエクセルを使った封筒印刷の基本的な手順について解説いたします。

 

エクセルは住所録作成に利用

まずは宛名印刷のデータとなる住所録を、エクセルを使って作成していきます。

必要な項目は郵便番号・住所・氏名・敬称などです。

それぞれの項目名が入った行を作り、その下に各宛先の情報を入力していきます。

頭に管理ナンバーの項目を用意すると、今後の追加や編集を含めた管理がしやすくなるでしょう。

 

ワードを使ってレイアウト作成

次にワードを起動して封筒印刷用のレイアウトを作成します。

上部にあるレイアウトタブを選択して、「文字列の方向」「余白」「印刷の向き」「サイズ」をそれぞれ設定してください。

「余白」は「狭い」を選択した方が、バランスの良い状態で仕上がりやすくなっています。

 

データを差し込んで印刷

エクセルのデータを差し込むには差し込み文書タブを使います。

「宛先の選択」「既存のリストを使用」から、エクセル(住所録)のファイルおよびシートを選択してください。

次に「差し込みフィールドの挿入」「住所」「氏名」「敬称」の順で選びます。

郵便番号は上部にボックスを描画して、「差し込みフィールドの挿入」「郵便番号」の順にクリックします。

最後に「結果のプレビュー」から確認・調整して、問題なければ印刷を実行しましょう。

 

コンビニで封筒印刷はできない?

 

一部コンビニのマルチコピー機は冊子印刷が可能となっています。

しかし、封筒印刷は印刷不可能となっています。

ここでは、コンビニで封筒印刷ができない理由と代替案について解説いたします。

 

コンビニは持ち込み不可

コンビニのマルチコピー機で使用できる用紙は、備え付けのものだけで持ち込みはNGとされています。

これはコピー機が対応できない用紙を持ち込まれて、紙詰まりや破損トラブルが起きる事態を防ぐためです。

マルチコピー機の対応用紙やサイズに封筒関連のものはないため、機械的・ルール的に封筒印刷は不可能となります。

 

ラベル印刷なら可能

コンビニのマルチコピー機を使った直接的な封筒印刷は対応外となっていますが、ラベル印刷という代替案があります。

一例となるのはファミリーマートとローソンが展開しているサービスで、宛名シールを印刷できるというものです。

パソコンやスマホを使って宛名などの情報を入力し、コンビニのマルチコピー機で印刷できます。

サイズは限られていますがラベルを封筒に張り付けることで、封筒印刷の代わりとすることができるでしょう。

 

まとめ

 

封筒印刷ができる場所は限られていますが、市町村にある郵便局とネット印刷のサービスなど、印刷会社以外にも利用しやすいサービスは存在しています。

それぞれに強みがありますので、状況にあわせて最適なサービスを利用するのがおすすめです。

また、ワードとエクセルを使った封筒印刷は手軽ですが、多少の手間と専門知識が必要となります。

コンビニで封筒印刷を行うことはできませんが、代わりに、ラベルによる宛名印刷が可能となっています。

各サービスの内容を比較して、自分が利用しやすいと思える封筒印刷のサービスを選択してみてください。

「プリントアース」では刷り込み封筒印刷、およびオリジナル封筒印刷を行っています。

既成封筒を利用した安価な封筒印刷から全面オリジナルデザインの別製封筒印刷まで、さまざまなオプションと共に商品をお選びいただくことが可能です。

封筒印刷ができる場所をお探しの方は、これを機に「プリントアース」を利用してみてはいかがでしょうか。