効果UPの販促チラシ=情報がよくわかるチラシ
モノを売るための販促チラシ、効果は上がっていますか。「それがいま一つ…」「悩みの種になっていて…」こんな方は、きっとたくさんおられるでしょう。だからこそ、せっかく費用をかけて作るなら、集客を呼んで売りにつながる販促チラシをつくりたいものですね。現状のチラシを改めて見直してください。価格訴求や商品訴求などターゲットが見て、購買意欲を刺激するようになっているかどうか。そうした工夫をせずしてチラシを作りいくら配布したところで、残念ながらとうてい効果は望めません。本来、販促チラシは新発売の商品やもっと売りたい商品をわかりやすく的確に伝えるためのもの。その意味で情報がキチンと伝わり、確実に目にとまるレイアウトがチラシ効果に好影響を与えることになります。
キチンと目にとまるレイアウト戦略
ターゲットに効率よくチラシ内容を伝えるには、人間の視線の動きに基づいたレイアウトを取り入れてみましょう。チラシを見る際、一般的に人間は「左上、右上、左下、右下」とZ型に視線を動かす習性があるようです。これを踏まえると、左上には圧倒的に安い目玉品を、右上にはある程度の売りが見込める定番品、左下には一押しの自慢品、右下にはちょっと高品質な贅沢品といったように、ターゲットの視線で発想したレイアウトが形にできるというわけです。また、訴求したい重要な情報は迷わずに左側にレイアウトするのが最適と言えます。余談ですがこのZ型の視線はコンビニ、スーパーの商品陳列にも活用されているそうです。
盛り込む情報に大小をつけてアピール
商品名、商品写真&説明、価格、問合せ先。販促チラシに入れなければならない情報はいくつかあります。場合によってはオプションの説明も必要です。こうした情報を均等に配分して並べてしまうと、どれも目立たたなくなってしまいます。メインとなる商品写真、タイトル、キャッチコピー、ボディコピー(本文)商品写真など目立たせたい情報ほど、大きく扱い強調したいもの。全体にバランス良くアクセントをつけたレイアウトは見やすさ、わかりやすさをアップ。また、各商品説明は適度に余白をとると、読みやすくなりターゲットの目も疲れさせません。