プリントアースブログ

宣伝ポスターの初歩的知識、ナルホドそうだったのか

2014.05.09

ポスターは効率のいい宣伝活動をサポート

家から出て街や駅を歩いたり電車などに乗れば、必ずさまざまなポスターを見かけます。祭りやイベントの告知、映画、商品などの宣伝、デパートの大売り出しや求人、開店などのお知らせ…。普段の日常風景の中に、とりわけパッと目に飛び込んでくるようなポスターに出会うと思わず、興味を引かれてしまいます。また折込チラシや新聞広告などはその日限りの宣伝とあって、記憶には残りにくいのが現状です。でもポスターの場合は一定の期間、壁や柱などに貼っておけばそこを通るたびに目に触れることになり、繰り返し宣伝が可能に。もちろん、季節にマッチしたデザインに変えたり、継続して掲示すると知名度アップに。さらにURLやQRコードの記載により、紙面では伝えきれない情報の伝達もOK。ポスターは宣伝活動を効率よくサポートしてくれる媒体なのです。

 

A1~A3、B1~B3の6サイズがポスターの大きさ

ポスターの大きさは具体的にはA1~A3、B1~B3の6種類が典型的なサイズです。最も小さいのはA1で室内や店内掲示にピッタリ。POP、メニュー、自動車のスペックボードなどに利用されています。A2、A3は定番サイズで、近距離もしくは少し距離の離れたところにいる人達へのアピールにオススメ。インパクトのあるグラフィックと共にイベント告知や商品紹介などに適しています。電車でよく見かける中吊りポスターはB3、これまたポスターとしては小さいサイズと言えます。街中で目につく映画宣伝のポスターなどはB2、駅貼りポスターはB1といったサイズが主流です。このようにポスターは人目をひく宣伝や情報量の多い伝達に利用されるとあって、大きなサイズの紙を使って作られていることがわかります。

 

代表的なポスター用紙はマット紙、マットコート紙

ポスターの内容にこそ注目しても、紙質にまで注目する人はおそらく、いらっしゃらないと思います。ご参考までにご紹介すると意識するしないに関わらず、目にする機会が一番多いのはコート紙です。上質紙をベースに、コート剤をコーティングしたツヤのある紙。オフセット印刷に適していて、インキののり具合や濃度、光沢など網点の再現性に優れているので、写真などがキレイに印刷できます。そんなコート紙とは対象にテカリを抑えたマットコート紙もポスターによく使われます。まるでコピー紙のようなスベスベした触り心地が特長。コート紙にはない高級感、落ち着きのある紙質です。

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