プリントアースブログ

インクジェット厚手コート紙

厚手コート紙出力の用途

インクジェット用紙の一般的な厚みは180ミクロンから220ミクロンの間が一般的に使われています。プリントアースで使用している厚手コート紙はマットコート調なので若干色が沈んだ感じになります。厚みは195ミクロンです。メーカーによりことなりますが、紙は青白いです。インクジェットの厚手コート紙は、一番安い金額になります。画像もそこそこ綺麗に出力できるので価格を抑えたい時などにお薦めのメディアだと思います。厚みがありしっかりしているので、飲食店や商店街、習い事の宣伝用ポスターとして使用できます。出力紙の裏に数カ所両面テープを貼って貼りたい所に貼るだけなので、取り付けも簡単にできます。ホームセンターで再剥離糊用の両面テープを使えばポスターを剥がす時糊残りがなく綺麗に剥がせるので便利です。あと紙が厚い分パネルに貼りやすいのが良いと思います。風景の絵をパネルにしたり、展示会で会社のPRで使ったり、お店のメニューで使ったりする事が出来ます。

厚手コート紙出力の問題点

厚手コート紙出力の良い所もありますが逆に悪い所もあります。それは厚手とはいえ紙なのでインクジェットのインクの水分で紙が波打つような現象が起こる時があります。データの色をCMYKをたくさん使っている所やベタ色1色の所は、そういった現象が起こりやすいです。あと紙なので完全屋内使用に限ります。薄手コート紙を使うとさらに波内ち現象が際立つのでこれもだめです。ラミネート加工をしても裏側は紙が剥き出しになっているのでだめです。

厚手コート紙出力の解決策

どうしても波打ち現象がだめだという場合は、色のパーセンテージを下げるか出力紙を合成紙や光沢紙に変えるかの方向で考えていきます。この2パターンで波打ち現象は起きなくなります。ただパネルに貼る場合は波打ち現象は関係なくなるので問題はないです。枚数や使用期間、金銭面等を考えてから厚手コートか合成紙又は光沢紙を使うのかを判断して下さい。

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