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封筒印刷におすすめのプリンターを紹介!選び方やトラブル対処法も徹底解説

2024.07.09

自宅で封筒に印刷をするには、封筒印刷が可能な家庭用プリンターが必要になります。

しかし、家庭用プリンターは封筒に対応していればどの機種でも良いというわけではなく、自身の使用用途に合った家庭用プリンターを選ぶことが重要です。

そこで本記事では、封筒印刷に対応しているプリンターのおすすめ機種を紹介します。

選択のポイントや封筒印刷で起きやすいトラブルの対処法についても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

プリンターの種類別の選び方

 

プリンターは、印刷方法による区別と印刷以外に備わっている機能により、種類が分けられています。

まずは、プリンターの種類別に封筒印刷への適性も含めて、基本の選び方について解説していきましょう。

 

インクジェットプリンター

インクジェットプリンターは、インクを粒子化して用紙に吹き付けることで印刷をします。

色の再現性に優れており、写真やイラストなど色鮮やかなものでも綺麗に印刷してくれます。

サイズがコンパクトで消費電力も少ないため、家庭用プリンターにおすすめです。

その一方で、サイズがコンパクトなことからインクの交換回数が多くなり、一枚あたりの印刷費用も少し割高になる可能性があります。

インクジェットプリンターは、封筒印刷に対応している機種も多いですが、対応可能なサイズや厚みは機種ごとに異なるため、事前の確認は必要不可欠です。

 

レーザープリンター

レーザープリンターは、まず感光体ドラムと呼ばれるローラーの表面にレーザーを当てて画像や文字を描きます。そこにトナーパウダーを吹き付け、熱・圧力・光によって用紙に印刷を定着させます。

印刷スピードが早く、トナーの交換も少なく済むため、1枚当たりにかかる費用はインクジェットプリンターよりも優れています。

色の再現性はインクジェットプリンターに劣りますが、モノクロでの大量印刷を得意とするため、企業など業務での使用に適しています。

封筒印刷への適性に関しては、印刷に熱や圧力を使用することから封筒に負荷をかけやすく、あまりおすすめとはいえません。

 

複合機

複合機とは、印刷機能以外にもスキャナーやコピーなど、複数の機能を備えた機種のことを指します。

多機能であるが故に、本体が大型になりやすく、購入価格も高額となることが多いです。

封筒印刷に使用する場合は、印刷方式と対応可能範囲について事前に確認する必要があります。

また前面給紙タイプの機種は、厚みのある紙に対して紙詰まりを起こしやすく、封筒印刷においてもトラブルが懸念されるため、避けたほうが無難でしょう。

 

単機能

単機能のプリンターは、スキャナーやコピーなどの機能を持たず、印刷のみに対応している機種のことです。

コンパクトな設計で、お手頃な価格で購入できる機種が多い点が魅力といえます。

封筒印刷への適性については、複合機と同様です。

 

封筒印刷に適したおすすめのプリンターを紹介

それでは、封筒印刷に適したおすすめのプリンターを紹介していきます。

今回ご紹介するのは、以下の3機種です。

  • キヤノンPIXUS XK110
  • キヤノンPIXUS iX6830
  • ブラザーMFC-L3780CDW

 

それぞれの特長について、解説していきます。

 

機能と費用を追求するなら【キヤノンPIXUS XK110】

キヤノンのPIXUS XK110は、機能と費用の両面で満足感を得られるハイスペックプリンターです。

特長としては、使用シーンに合わせて機能のショートカットをカスタマイズできる点や、低ランニングコストで印刷できる点が挙げられます。

また、印刷可能な封筒サイズが豊富で、洋形封筒4号・6号、長形封筒3号・4号、商用10号封筒、DL封筒が使用できます。

 

画像の美しさ・費用・利便性、三拍子揃った【キヤノンPIXUS iX6830】

画像の美しさ・費用・利便性の3つを求めるなら、キヤノンのPIXUS iX6830がおすすめです。

写真に適した染料インクと、文字を得意とする顔料インクを使用した「5色ハイブリッド」で、美しい印刷画像を生み出します。

専用アプリを使えばスマホから直接印刷することも可能で、大容量インクタンクを使用することで低ランニングコストでの印刷も叶えられます。

印刷可能な封筒サイズは、洋形封筒4号・6号、長形封筒 3号・4号となります。

 

多彩な機能を備えたコンパクト複合機【ブラザーMFC-L3780CDW】

ブラザーMFC-L3780CDWは、多彩な機能を備えたコンパクト複合機です。

無線LANや自動両面プリント、両面同時スキャンに対応した、レーザー方式のプリンターとなっています。

厚紙対応の多目的トレイを搭載しており、背面排紙を活用することで封筒印刷に適したストレート排紙が可能となります。

印刷可能な封筒サイズは、多目的トレイによるユーザー定義サイズ(幅76.2〜216mm、長さ116〜355.6mm)の範囲で、厚みが75〜95g/㎡のものとなります。

冊子印刷を自分で行う方法についてはこちら

 

業者へ依頼するのがおすすめとなるパターン

 

封筒印刷には、手元にあるプリンターでできるケースと、業者へ依頼することがおすすめのケースが存在します。

以下のような場合には、プロへの依頼を検討しましょう。

 

ロゴやイラストを印刷したい

封筒にロゴやイラストを印刷したい場合は、プロへの依頼がおすすめです。

印刷範囲が大きかったり、絵柄が複雑になったりすると、封筒への負担も大きくなります。

負担が大きくなると、その分トラブルの可能性も増えるため、印刷がうまくいかずに断念せざるを得ないこともあります。

 

全体に柄を印刷してオリジナル封筒を作りたい

全体に柄を印刷したい場合も、業者へ依頼すべきケースの一つです。

例えば、封筒全体に印刷を施し、オリジナル性の高い会社独自の封筒を作成したい場合が当てはまります。

ロゴマークやイラストと同様、自身で行うにはリスクがあるため注意しましょう。

 

どうしてもトラブルが解消できない場合

自身で封筒印刷に挑戦したことでトラブルが発生し、どうしても解消できない場合はプロへ相談してみましょう。

例えば、厚みが均一でない封筒への印刷は、シワやインク汚れが発生しやすいです。

これにはプリンターの構造も関係しているため、シワやインク汚れが発生するリスクはどうしても残ってしまいます。

トラブルが解消できずに悩んでいる方は、業者へトラブルの解消を依頼することをおすすめします。

インク汚れ解消法について詳しくはこちら

 

まとめ

 

封筒印刷に対応しているプリンターは数多く存在しますが、タイプや機能によって印刷の対応可能範囲も異なります。

封筒への印刷は、一般的な用紙と違いトラブルが発生しやすく、プリンターの構造や特性を理解した臨機応変な対処も必要です。

特に、ロゴやイラスト、封筒全体への印刷は、プロの業者に任せるほうが安心でしょう。

プリントアースのオリジナル封筒印刷では、テープ加工や糊加工などのさまざまなオプションを用意しております。透け防止の地紋印刷にも対応しております。

また、封筒の中身が透けるのを防ぐ地紋印刷や、窓付き封筒への印刷にも対応可能ですので、ぜひお気軽にプリントアースへご相談ください。

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