プリントアースブログ

チラシづくり便利ガイド:演奏会編

2014.04.25

ターゲットを明確に設定

お客様に演奏会へと足を運んで頂くには、まず告知しなければ始まりません。そのチラシはお客様と演奏会の主催者や演奏家をつなぐ窓口みたいなもの。イメージ豊かに仕上がれば、演奏会のイメージアップと期待感を誘います。そして出来ばえがイイほど、演奏会の新規顧客の開拓にも効果を発揮します。そこでチラシづくりにあたって大切なことは誰をターゲットにするかの設定です。世代、性別、職業、クラシックに詳しいかどうか、クラシックに関心があるかないか。このターゲットを明確にしておかなければ、デザインやキャッチコピーなどが漠然なものになりチラシの訴求力が半減してしまいます。

 

用紙サイズを決定

タイトル、開催日時、会場と出演者の名前・経歴、演奏曲目、演奏家の心意気などは最低限でもチラシに盛り込むべき内容です。もちろん、チラシの仕上がりを左右する写真や画像も当然入ることも考えて、用紙サイズを決定しましょう。基本サイズは一般的にA4(210㎜×297㎜)。ちなみに紙質についてはコート紙、マット紙、上質紙など手触り、質感、厚みが違います。それぞれの特長を理解して頭に入れた上で、演奏会のイメージにマッチしたものや「高級感を出したい」「明るい雰囲気にしたい」など目的に応じて選んでください。

 

色を決めよう

チラシ全体のモチーフとなる色を決めると、ほぼイメージができあがります。色の決め方は、例えば演奏会が春に行われるならパステルピンク、秋に行われるなら赤やオレンジなど季節を象徴する色にするのも一つの方法です。また、新人の演奏者ならフレッシュなイエローグリーン、ベテランの演奏者なら明るい色よりちょっと落ち着きを持たせたワインカラー、ブラウンやベージュなどもいいでしょう。ただし、演奏者の衣装と同系列の色にするのはオススメしません。主役の演奏者がチラシに同化してしまうため、目立たなくなってしまうからです。

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