チラシは何枚刷ればいい?部数の正しい考え方と損しない発注のコツ

最終更新日:2026.04.14

チラシは何枚刷ればいい?多すぎ・少なすぎのイメージ

チラシを初めて発注するとき、あるいは久しぶりに発注するとき、誰もが一度は悩む問いがあります。「で、何枚刷ればいいんだろう?」。少なすぎると途中でなくなって機会損失になるし、多すぎると余って処分に困る。この「ちょうどいい枚数」は、実は配布方法と印刷単価の2つを押さえるだけでぐっと判断しやすくなります。
今回は、チラシの部数選びで損しないための考え方をまとめてご紹介します。

 

 

配布方法によって「必要枚数」は大きく変わる

 

チラシの部数を決める第一歩は、「どうやって配るか」を明確にすることです。配布方法によって必要な枚数の目安がまったく異なります。

 

ポスティング(投函)

ポスティング

ポスティングは一般的に、投函数に対して反応(来店・問い合わせ)が返ってくる割合が0.1〜1%程度と言われています。100件にポスティングして1人来てくれれば上々、というイメージです。狙うエリアの世帯数を確認し、最低でも1,000枚から始めるのが現実的です。新規開店や季節のキャンペーンで広くアプローチしたい場合は、3,000〜5,000枚以上を検討しましょう。

 

手配り・イベント配布

手配り・イベント配布

展示会やイベント、商店街の来街者への手配りの場合は、「見込み来場者数 × 1.2〜1.5倍」が目安になります。来場者200人のイベントなら240〜300枚程度。受け取らない方もいるので1〜2割増しで用意しておくと安心です。スタッフに持たせる分や設置する分も忘れずに上乗せしましょう。

 

店頭・ラック設置型

店頭・ラック設置型

店舗のカウンターやラックに置くタイプは「1週間の来客数を目安に、補充頻度を決める」のがコツです。1日100人来店する店舗なら週700枚消費する計算になりますが、全員が取るわけではないので、実際は週100〜200枚ほどが適切なことも多いです。設置期間と補充のサイクルを決めてから発注すると無駄が出ません。

 

 

多すぎ・少なすぎ、それぞれのリスク

 

チラシの多すぎ・少なすぎそれぞれのリスク比較

「迷ったら多めに」という考え方は一見安全そうですが、それぞれにリスクがあります。

 

多すぎたときのデメリット

余ったチラシは保管場所が必要で、時間が経つと情報が古くなります。価格改定や期間限定キャンペーンの情報が入ったチラシは、有効期限が過ぎたら廃棄するしかありません。保管コストと廃棄の手間を考えると、「とりあえず多め」は必ずしも正解ではありません。

 

少なすぎたときのデメリット

一方、少なすぎると配布の途中で品切れが起き、本来届けられたはずのお客様を逃すことになります。さらに「追加で刷り直し」となると、少部数は単価が高いため、最初からある程度まとめて注文するよりもトータルコストが割高になってしまいます。

 

 

「単価の壁」を知れば、お得な部数が見えてくる

 

印刷部数と1枚あたり単価の関係グラフ

印刷費用には「部数が増えるほど1枚あたりの単価が下がる」という性質があります。これが部数選びの重要なポイントです。

たとえばA4チラシをコート紙・片面カラーで発注した場合、500枚と1,000枚では1枚あたりの単価が大きく変わります。多くの場合、500枚から1,000枚に増やすと単価が約半額近くになるケースもあり、「少し多めに刷った方が結果的に安い」という逆転現象が起こります。

発注前に「500枚の合計金額」と「1,000枚の合計金額」を比べてみることをおすすめします。差額が小さければ、迷わず多い方を選ぶのが正解です。プリントアースでは商品ページで部数ごとの価格を一覧で確認できるので、ぜひ比較してみてください。

 

 

部数を決める前のチェックリスト

 

注文ボタンを押す前に、以下を確認しておきましょう。

 

  • 配布方法はどれか?(ポスティング/手配り/設置)
  • 配布エリアや想定人数はどれくらいか?
  • チラシの有効期間はいつまでか?(期限付き情報があるか)
  • 補充・追加印刷の予定はあるか?
  • 隣の部数との合計金額を比べたか?

 

この5つを整理するだけで、「なんとなく1,000枚」から「根拠ある1,000枚」に変わります。迷いがなくなり、発注後の後悔も減ります。

 

 

まとめ|部数は「配布計画」と「単価」の2軸で決める

 

チラシの部数に正解はありませんが、決め方には順序があります。まず配布方法から必要枚数を逆算し、次に単価の変わり目(ロット)を確認して、コスパのいい部数に着地させる。この流れを押さえるだけで、発注の判断がぐっとラクになります。

プリントアースでは少部数から大部数まで幅広く対応しており、商品ページで部数ごとの価格をすぐに比較できます。まずは気になる商品の価格表をチェックしてみてください。

 

人気の印刷商品

印刷商品一覧を見る