プリントアースブログ

チラシの外注先の選び方完全ガイド:業者の特徴や注意点について徹底解説

2024.07.09

チラシの外注を検討している方の中には、依頼先の業者はどこでも良いと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、チラシの外注においては、業者によって特徴・強み・費用がそれぞれ異なるため、自身が希望するチラシのクオリティや作業工程に合う業者を選ぶことが重要です。

本記事では、チラシの外注先となる業者について詳しく解説し、発注時の注意点や外注費用を抑えるポイントなども併せて解説していきます。

自身の理想的なチラシ作りのために、ぜひ参考にしてみてください。

 

チラシを外注するメリット

 

チラシの外注先について解説する前に、チラシを外注するメリットについて解説していきます。

チラシ作りに必要な知識やツールは、インターネットで簡単に入手できるため、それらを使用すれば自分でチラシを作成することも可能です。

しかし、チラシを外注すると以下のようなメリットに期待できます。

 

満足度の高いチラシの作成が可能

チラシを外注する場合の外注先は、チラシ作成に関する専門的な知見や技術力を持った相手が対象になります。

プロに外注することで、チラシ作りに必要なノウハウを所持していなくても、専門的知識を持つプロからの的確な指示によって効果的で満足度の高いチラシを作成することができるのです。

また、チラシ作成業務に大量の人材を充てる必要がないため、最小限の労力でクオリティの高いチラシを配布できます。

 

自社の商品やサービスを再検討するきっかけになる

効果的なチラシを作るためには、掲載する情報について深く話し合う必要があります。

プロを交えた話し合いを通して、これまでになかった思考や見落としていたリスクなど、重要な情報が明確になる場合もあるのです。

また、チラシ配布後の調査では、想定していなかった層からの反響が見られることもあります。

このようにチラシ外注では、自社の商品やサービスを再検討するきっかけになるというメリットが得られるのです。

 

チラシの外注先候補

 

それでは、チラシの外注先について解説していきます。

一般的な候補となるのは、次の3つです。

  • 印刷会社
  • デザイン会社
  • クラウドソーシングのワーカー

 

それぞれの特徴や費用の相場について見ていきましょう。

 

印刷会社

まず候補として印刷会社が挙げられます。

ネット印刷であれば、インターネットを通じてチラシ印刷を手軽に発注できます。

 

印刷会社の特徴

チラシの外注先として印刷会社を選んだ場合、チラシデザイン・印刷・指定箇所への納品など、まとめて依頼ができます。

特にネット印刷においては、折込チラシやポスティングサービスを備えているところも多く、印刷後の配布工程までおまかせすることが可能です。

一方、印刷がメインである以上は、企画段階から相談することは難しく、チラシの内容や方向性はある程度決めておく必要があります。

 

費用の相場

印刷会社に依頼した場合の一般的な費用の相場は、デザイン込みのA4片面印刷で約5万円となります。

デザインの費用は、チラシのサイズ・印刷面・デザインの内容などが価格に影響する傾向にあります。

また、印刷枚数・サイズ・モノクロとカラーの違い・紙質などが印刷費用の変動要素となります。

実際の価格は、複数の要素により変化するため注意しましょう。

チラシ印刷の費用相場について詳しくはこちら

 

デザイン会社

次の候補はデザイン会社です。

優れたデザインのチラシを作成したい場合は、専門的なデザイン会社がおすすめです。

 

デザイン会社の特徴

デザイン会社を外注先として選んだ場合、詳細な打ち合わせを重ねることでイメージに近いチラシを作成できる点がメリットといえます。

デザイン会社にチラシ作成を依頼すると、ヒアリングから企画考案、デザイン制作・修正といった段階を経て完成に至ります。しかし、印刷は含まれていないことが多く、自分たちで手配する必要があります。

印刷工程まで担ってくれるサービスも存在しますが、外注費用や追加費用が発生することがあるため、要望する場合はしっかりと確認しておきましょう。

デザイン会社では、プロのアドバイスを受けながらクオリティの高いチラシを作成できますが、他の選択肢と比べると費用は高額になる傾向があります。

 

費用の相場

デザイン会社にチラシ作成を外注した際の一般的な費用は、A4サイズの片面で3〜5万円となります。

この相場価格は、デザイン料金のみとなるため、印刷まで含めると費用はさらに上がるでしょう。

実際にかかる費用は、デザイン会社の規模・チラシサイズ・デザインの内容などによって変動します。

 

クラウドソーシングのワーカー

業者以外の選択肢として、クラウドソーシングのワーカーに依頼する方法もあります。

特定のサービスを利用することで、直接的な面識がなくても全国に点在するフリーランスのデザイナーへ外注することが可能です。

この選択肢のメリットとデメリットは、クラウドソーシングを介した依頼方法にあります。

 

クラウドソーシングの特徴

クラウドソーシングの依頼方法の中に「プロジェクト方式」と「コンペ方式」があります。

「プロジェクト方式」は、求めるチラシのイメージや報酬を条件として先に提示し、応募者してきたデザイナーの中から外注先を選ぶ方法です。

一方「コンペ方式」は、デザイナーが先にデザイン案を提示し、その中からイメージに近い提案を買い取って報酬を支払う方法です。

いずれの方法も費用を抑えながら多くの選択肢を得られますが、希望するイメージに出会えない可能性もあるため、最終的な負担が大きくなる恐れがあります。

 

費用の相場

クラウドソーシングのワーカーに依頼する場合の一般的な費用は、A4サイズの片面で数千〜2万円となります。

原稿や素材の提供は必要ですが、他の選択肢と比べると安価でデザインの依頼が可能です。

また、依頼できる範囲はデザインのみとなり、印刷や配達工程は自分たちで手配する必要があります。

他の選択肢と同様、サイズや印刷面によって必要となる費用が異なります。

 

外注先を選ぶ際の注意点や費用を抑える方法

最後に、外注先を選ぶ際の注意点や費用を抑える方法について解説していきます。

 

チラシを外注する際の注意点

チラシを外注する際は、以下の2点について認識しておきましょう。

 

プロへの依頼は高額な費用が必要

紹介した3つの外注先候補は、専門知識を備えたプロへの依頼となります。

そのため、ある程度の費用が発生することを理解しておかなければなりません。

プロへの依頼は、自身の手で無料のデザインツールや業務用プリンターを使ったチラシを作りと比較すると、より高額な費用が必要になります。

 

外注先によってはチラシの仕上がりが異なる

外注先では、チラシの作成作業に当たる人材の能力はさまざまです。

必要なスキルを備えた人材に作業してもらえることには違いありませんが、個人差による能力の違いがあることも知っておきましょう。

したがってチラシの仕上がりは、選んだ外注先によって異なる点に注意しましょう。

 

チラシ外注の費用を抑えるには

チラシ作成を外注する際に、高クオリティに仕上げたいけれど費用も抑えたいと考えている方もいるでしょう。

そういった方に向けて、チラシ外注の費用を抑える方法について解説していきます。

 

納期に余裕を持たせる

チラシ外注の費用を抑える方法として有効的なのが、納期に余裕を持たせたスケジュールで依頼することです。

印刷にかかる費用の変動要素として、3営業日や7営業日といったチラシ発送までの「納期」があります。

印刷費用は、この納期を長く設定するほど安価になっていくため、チラシ外注の費用を抑える方法として大きな効果が見込めます。

 

確認を徹底して修正や刷り直しを防ぐ

原稿が完成した後や印刷工程が終了した後に修正点が発見されると、修正や刷り直しを行わなければなりません。

修正や刷り直しには、当然その分の価格も上乗せされてしまうため、最終的な費用が想定よりも高くなってしまう可能性があります。

そのため、印刷前に確認を徹底し、修正や刷り直しを防いで追加費用を抑えましょう。

 

まとめ

 

外注という選択肢は、チラシ作りに関する十分なノウハウを持っていない場合にとても有効的な手段となります。

チラシ作りにはある程度の費用が必要になりますが、記事内で紹介した外注先候補から自身の求める条件に合った業者を選択できれば、満足度の高い結果が得られるはずです。

プリントアースは、創業30年以上の技術とノウハウを持ち、チラシ・フライヤー・ビラなどの印刷を低価格、高品質でご提供しています。

デザイン制作サービスはもちろん、新聞折込みやポスティングサービスもご利用可能です。

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