プリントアースブログ

先輩デザイナーが教えてくれたチラシのレイアウトの基本

2014.04.23

わかりやすく見やすいチラシのレイアウトとは

わかりやすく見やすいレイアウトを作る上で重要なポイントは、文字や写真をただむやみに配置するのではなく、理路整然と文字や写真を配置する事です。写真に関連する文章はそばに配置する。別々の項目は少し広めのスペースを取る。大事な事項は目立つ場所や目立つ色にする。そんな当たり前の事が大切になってきます。ただ当たり前の事なのですが、意外に難しいため、仕方なく他のカッコいいチラシを真似してもなかなかカッコ良くはなりません。だから基本の中でも簡単にでき、印象が大きく変わる4つの方法を紹介します。

 

チラシレイアウトの4つの基本とは

4つの方法とは【揃える】【項目毎にまとめる】【余白をとる】【差をつける】の4つです。【揃える】は写真と文章が横並びなら写真の上と文章の上をあわせる。写真の下に文章なら横であわせる等。基本的には文字はセンターであわせずに左揃えにするとレイアウトが揃えやすくなります。【項目毎にまとめる】は写真と写真の説明文など関連性のあるもの同士を近くに配置する事で直感的に理解しやすくなります。もちろん文章だけでも前の文章と次の文章の間を1行あけるだけで随分見やすくなります。

 

チラシレイアウトの4つの基本とは2

【余白をとる】はチラシの天地左右のスペースを同じ間隔で余白を取る事です。また枠の中に文章を入れる時等も等間隔で余白を取ると非常に読みやすくなります。 【差をつける】は文字の大小や、色で差別化を図ります。タイトルは太く大きな文字、本文は小さく細い字で。差別化の方法は『太字に変更』『色の変更』『サイズ変更』『書体変更』等があります。ただ3つ以上併用すると読みにくくなってしまいます。この4つの基本を守ってわかりやすく見やすいレイアウトを目指しましょう。 

 

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