トンボ(トリムマーク)と塗り足し・文字切れについて
トンボ(トリムマーク)について
下図の四角と真ん中にある変な形のものがトンボ(トリムマーク)です。このトンボ(トリムマーク)は何のためあるのかという点を簡単に説明します。印刷は1枚の白紙に青(C)・赤(M)・黄(Y)・黒(K)の4色のインキを順番に刷っていきます。各色インキの刷り位置がズレないようにするために、トンボ(トリムマーク)はあります。位置を合わせるの為に考えられたものです。
塗り足しについて
紙の端まで背景色を出す場合は必ず裁ち落とされる背景の塗り足しが必要です。
下図の青い部分が「塗り足し」です
塗り足しは、仕上がり線(断裁線)よりも最低3mm以上外側まで背景を拡大するよう作成してください。
塗り足しとは、仕上がりのサイズよりも外にある、裁ち落とされる部分のことをいいます。
フチなし印刷(紙端まで色を印刷したい場合)には、この塗り足しが必ず必要となります。
塗り足しがないデータをそのままご入稿の場合は断裁時のズレにより、紙端に白が見えたりする場合がございます。
文字切れについて
断裁により文字やオブジェクトが切れて仕上がります。文字やオブジェクトは紙端ギリギリに配置しないでください。
下図の青い部分が「塗り足し」です
切れてはいけない文字やオブジェクトは、仕上がり線よりも3mm以上内側に配置してください。
レイアウトの端ギリギリに配置されている文字やオブジェクトは、欠けた状態で仕上がってしまう場合があります。これを文字切れと言います。