Adobe InDesign編
書き出し(PDF)前のチェックについて
InDesignのデータが正常か書き出し前にご確認下さい。
プリフライトで配置されている画像等に異常がないか確認することで、書き出し時のトラブルを回避する事ができます。
●フォントはアウトライン化してください
フォントを含んだデータを作成したパソコンと異なる環境のパソコンで開くと、フォントが正しく表示されない場合や、文字の位置がずれたり、文字化けを引き起こすなど、さまざまな問題が起こります。
フォントには数え切れないほどの種類があり、まったく同一の環境を整えることは容易ではありません。
そこでフォントの「アウトラインを作成」で、文字を図形化します。データをアウトライン化することで異なる環境で開いても、形を崩さずに印刷できるようになります。
アウトライン化したフォントは、元に戻すことができません。
アウトライン化する場合は必ず別名保存して、手元にアウトライン前データを保管されることをお薦め致します。
インデザインソフトでのアウトラン化について
基本的にはアウトライン化を推奨しておりますが、冊子印刷などでページ数が多い場合などインデザインでのアウトライン化がご不安な場合は、アウトライン化を行わない状態でもご入稿は可能でございますが、必ずPDF校正(冊子の場合は無料)や各種校正サービスにて、お客様にて最終印刷用PDFをご確認いただけますようお願いします。