り(印刷DTP用語集)

リーフレット
宣伝・広告・案内・説明などのために、1枚の紙に刷った折りたたみ式の印刷物のこと。折り曲げることでページを作り、それぞれに情報を分けることが可能です。類義語として複数ページに印刷され仮綴じの小冊子である「パンフレット」、綴じ込み式の冊子である「カタログ」があります。
立体印刷
平面の物体でありながら、立体表現や動画表現が可能な印刷物。視差のある2枚の画像を、一平面上に0.5mm前後のピッチで交互に印刷し、厚さ1mm前後、ピッチ0.5mm前後のかまぼこ形の凸レンズが並んでいるプラスチック製のレンチキュラースクリーンと呼ばれる特殊なレンズを通して見ます。この効果によってもたらされるユニークで洗練されたイメージは、2次元では表現しきれないコミュニケーションツールとして活用できます。
リップ
DTPで作ったポストスクリプトデータを、出力のためにプリンターやイメージセッタの出力解像度に合わせてビットマップデータに変えるプロセッサのことを指します。数式で記述したポストスクリプトデータを解読し、それに基づいてビットマップ画像として展開して、そのデータを出力機に送るソフトウェアやハードウェアのこと。リップには2種類あり、プリンターやイメージセッタに組み込まれたハードウェアリップと、パソコン側で処理するソフトウェアリップがあります。
リッチブラック
ブラックインキ1色で表現したブラックではなく、他の色を混ぜ合わせることにより深みのある濃いブラックにすることをいいます。ただし、CMYKすべて100%の総ベタにしてしまうと、インキが剥がれてしまうトラッピング、紙の裏にインキが写ってしまう裏うつりなどの問題を発生させます。弊社では、リッチブラックの各色カラーの割り当ては、シアン50%、マゼンタ40%、イエロー40%、ブラック100%を推奨しています。
輪転印刷
大量の枚数に適した印刷方法。輪転印刷には、連続的なロール紙が使用される。ロール紙はプレスに早い速度で取り込まれ、高速・高精度の印刷を実現。輪転印刷では、プレスの中で紙が正確なサイズに整えられて折り重なる。この自動化された折り畳み技術が大量印刷をする際に作業時間を短縮してくれます。
リフレクト
Illustratorで、オブジェクトを反転させるツールで、ダブルクリックで水平or垂直、角度などを選ぶこともできます。

50音順