よ(印刷DTP用語集)
- 用紙設定
- DTPソフトで、プリントアウトする前に、用紙サイズ、向き、拡大・縮小率など、用紙に関する設定を行ないます。
- 羊皮紙
- 英語ではパーチメント(parchment) とヴェラム(vellum) という2通りの呼称があり、前者は高品質な羊皮紙を生産していたペルガモン王国の名に由来します。イタリア語ではペルガメーナ(pergamena)、スペイン語ではペルガミーノ(pergamino)、ポルトガル語ではペルガミーニョ(pergaminho)と呼ばれ、後者は古いフランス語の「子牛」に由来します。中世以降、材料にかかわらず高級な皮紙をイギリスではヴェラムと呼ぶようになった。ヴェラムを「犢皮紙(とくひし)」と呼び替えることもあります。
- 横当て
- 枚葉印刷機で印刷する場合、版に対して天地左右つねに一定の位置で紙を給紙する必要があり、その紙の左右方向(横方向ともいう)の位置を決める装置を「横当て」といいます。一般の印刷機の場合、まず「前当て」に紙のくわえ端を当て、次に横針によって横当てに紙の横縁を当てて印刷位置を一定にします。
- 横通し
- 巻き取り紙印刷機で印刷する紙幅が、印刷用紙の原紙規格判寸法の横幅寸法となっている場合の呼び方で、巻き取り紙印刷機のシリンダー幅は、原紙規格判寸法の横幅寸法となります。