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ち（印刷DTP用語集）
- チャンネルパレット
- Photoshopのカラー情報を管理する機能。CMYKやRGBなどの各色を統合したカラーチャンネルと、それぞれに分版されたカラーチャンネルが表示されます。チャンネル毎に単独の編集が可能です。
- チューブ印刷
- 「金属チューブ」や「プラスチックチューブ」、「ラミネートチューブ」に施す印刷の総称です。金属チューブへの印刷は、ドライオフセット方式などが主体で、プラスチックチューブへの印刷はスクリーン印刷方式も使われます。また、ラミネートチューブの場合は通常、凸版印刷かグラビア印刷が採用されます。なお、金属チューブは医薬品（軟膏類）、プラスチックチューブは事務用のり、ラミネートチューブは化粧品などに使われています。
- 中質紙
- 化学パルプが70％以上配合されている印刷用紙。表面の滑らかさや強度などの紙質が上質紙（化学パルプ100％）には劣るものの、上更紙（化学パルプ40～70％）や更紙（化学パルプ40％未満）より優れており、雑誌や教科書などの商業印刷に使われています。
- 調湿紙
- 紙の水分含有量をあらかじめ定めた湿度に調和させた紙で、この処理のことを「調湿」（シーズニングまたはコンディショニング）と呼びます。印刷機上での寸法の安定性を高めたり、湿度変化による劣化を防ぐ目的で行われます。
- 丁合
- 丁合とは、書籍などを仕上げる製本工程で、印刷された折丁をページの順に1ページから最終ページまで揃え、1冊分ずつにまとめていく作業のことを指します。この過程を手作業で行うことを「手丁合い」、丁合い機を使うことを「機械丁合い」といいます。丁合いの際に折丁を取り間違えてしまうことは、乱丁・落丁といったミスにつながります。
- 長体
- 文字の変形のひとつで、文字の横幅を縮小したもので、縦長に変形した書体のことを指します。見出しやタイトルを読みやすくデザインする場合や、横組みの表組み・タイトルなどにおいて正体（変形していない書体のこと）のままだとスペースの都合上、文字数が多すぎて入らない場合など、文字の横幅を縮めて入れたいときに使用されます。
- 長方形ツール
- DTPソフトで、長方形や正方形を作成するためのツールです。