ぬ(印刷DTP用語集)
- 抜き刷り
- 雑誌や書籍などのページ物の印刷物から、一部分だけを抜き出して印刷すること、または印刷したものを「抜き刷り」といいます。共同執筆した書籍から自分の書いた部分だけを別に印刷したい時などに利用されます。
- 抜き型
- 打ち抜き加工で紙をくり抜くための型。加工したい形状にあわせてベニヤ板や樹脂板をレーザーカットし、その溝に刃物を埋め込んで作ります。CADの導入によって、型制作の精度は高まった。なお、打ち抜き加工のことを「トムソン」というのは関西方面で、関東では「ビク」といいます。そのため、抜き型のことを関西では「トムソン型」、関東では「ビク型」と呼ぶことがあります。
- 塗り足し
- 紙面いっぱいにレイアウトするとき、断裁時のズレが生じても紙白がのぞかないように、仕上りサイズから3ミリ余分にはみ出して写真や色をつけること。 白地の場合は問題ないが、絵柄や文字がある場合は塗り足しが必要となります。
- 塗りと線
- Illustratorで作成したオブジェクトの色は「塗り」と「線」で成り立っている。ツールボックスやカラーパレットにあるボックス■(塗り)と□(線)が重なっているアイコンで 色の指定を切り替えます。
- 塗りブラシツール
- IllustlatorCS4から新しく追加されたツール。ドラッグした形をそのままオブジェクトにするツールで、 同じ色であれば重ねて描いたものも一つのオブジェクトとして結合されます。